原産国:チェコ
1963年、バイオリン製作者であり演奏家でもあった父と、バイオリン製作者である母のもとで生れました。彼は、この恵まれた環境の中で早くから音楽に目覚め地元の音楽学校を卒業したのち、楽器製作関係の職場で腕を磨き、
父の設立したアトリエ・サルドの後継者となりました。
高名な楽弓製作者であるルドルフ・ノイドルファー氏や笹野光明氏らの影響を受けたルボス・オドラス氏は、サルトリーモデルと自身のオリジナルモデルの弓を製作しています。
2014年秋にはモスクワで開催されたナム ミュージックメッセ ロシア内の国際バイオリン製作コンクール『Violin:soul&shape』のオールドイミテーション弓部門に於いて、ゴールドメダルを受賞しました。また、同コンクールで最優秀楽弓製作者として表彰されました。